2019年12月5日放送

来年の記念公演へ向けファンタジー旗揚げ会

来年2月に公演となる市民の舞台遠野物語ファンタジーの旗揚げ会が、昨夜(4日・水曜日)、あえりあ遠野で開催されました。全国各地にある市民劇の草の根的存在である遠野物語ファンタジー。昭和50年度から途切れることなく公演を続けてきた今回は45回の記念公演となり、延べ観客数が10万人を迎える予定になっています。ファンタジーの成功を祈って開かれたきのうの旗揚げ会には、キャストやスタッフなどおよそ110人が出席しました。初めに、遠野物語ファンタジー制作委員会の菅原伴耕委員長が「5年ごとの記念公演では、遠野物語から題材をとるよう努力をしてきました。今回は座敷わらしです。原作・萩野さんの書いたものに命を吹き込んでいただきたいと思います」とあいさつしました。乾杯のあと、スタッフとキャストが公演に向けての抱負を述べました。出席した人たちは、舞台に携わるすべての人が心を一つにして臨もうと、公演に向けて気持ちを高めていました。遠野物語ファンタジーは、来年2月22日と23日に公演される予定で、スタッフを随時募集しているということです。問い合わせなどについては、遠野物語ファンタジー制作委員会事務局までお願いします。

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