2019年12月4日放送

遠野市納税貯蓄組合連合会女性部研修会

遠野市納税貯蓄組合連合会女性部の研修会が、先週土曜日(11月30日)あえりあ遠野で開かれました。この研修会は、遠野市納税貯蓄組合の活動を担う女性部員の税に関する知識を深めようと毎年開催されています。この日は、およそ140人の関係者が参加し、遠野市納税貯蓄組合連合会の佐藤芳夫会長があいさつしたあと、市内の中学生を対象に募集した「税についての作文」の表彰が行われました。今年度は、264点の応募があり、このうち5人が特別賞を受賞しました。また、遠野市長賞を受賞した大野珠椰さんは、岩手県納税貯蓄組合連合会会長賞を、遠野市教育委員会教育長賞を受賞した菊池快さんは、釜石税務署長賞を併せて受賞しています。このあと、遠野市長賞を受賞した大野さんが作文を発表しました。参加した人たちは、熱心に発表を聞き、大野さんの税に関する知識と高い関心を称賛している様子でした。また、この日は市文化課の前川さおりさんが、「『遠野物語』の女性たち〜発刊110年に向けて〜」と題し、遠野物語の著者・柳田國男や登場する女性たちなどについて講演をしたということです。

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