2019年11月22日放送

姉妹都市締結35周年記念サレルノ訪問市民ツアー結団式

イタリア・サレルノ市との姉妹都市締結35周年を記念した市民ツアーの結団式がきのう(21日・木曜日)市役所本庁舎で行われました。この市民ツアーは、ことしで遠野市とサレルノ市が姉妹都市締結35周年を迎えることから、より多くの市民にサレルノ市民との交流を深めてもらおうと企画されました。今回、サレルノ市を訪問するのは、遠野市文化振興担当部長の石田久男さんを団長とする市内外から参加した15人です。きのうの結団式では、石田団長が「訪問する15人が家族同様、ワンチームとなって姉妹都市締結35周年を祝いながら、サレルノ市民との交流をさらに深めたい」と決意を述べました。続いて本田市長が「サレルノ市民のみなさんに遠野市の存在をしっかりと伝えてきてほしい」と激励の言葉を送った後、サレルノ市長宛ての親書を石田団長に手渡しました。また、結団式では、これまで35年にわたる遠野市とサレルノ市との交流に貢献したとして、名誉親善大使を務めているサルバトーレ・フォルテさんが、今年度、遠野市教育文化振興財団が顕彰する教育文化特別賞を受賞することが紹介されました。そのことから、今回の訪問に合わせてサルバトーレ・フォルテさんに贈られる盾が、遠野市教育文化振興財団の及川増コ理事長から石田団長に託されています。なお、一行は、来週30日・土曜日から来月6日・金曜日までの6泊7日の日程で、サレルノ市長表敬訪問や南イタリアの世界遺産の視察などを行う予定となっています。

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