2019年11月21日放送

遠野物語ファンタジーキャスト練習始まる

来年、公演される市民の舞台遠野物語ファンタジーに向けて、キャストの練習が始まっています。45回の記念公演となる来年のファンタジーは、土淵町を舞台に遠野物語18話から21話に出てくる「座敷わらしと山口孫左衛門の話」をモチーフとした「座敷わらしの白い花」です。キャストの練習は、おととい(19日・火曜日)から始まり、きのうは、演出を担当する新田光志さんをはじめ、キャストなど20人が集まる中、台本の読み合わせが行われました。今回のキャストは、小学3年生から78歳まで。また、初めて参加する人やファンタジーの経験豊富な人まで多彩な顔ぶれとなっています。配役については今後、決められるということですが、キャストたちは、物語に登場する人物像を思い浮かべ、言葉のイントネーションや方言にも気を配りながら読み合わせに臨んでいました。なお、キャストたちは、来年2月22日からの記念公演に向けて日々練習を重ねていくほか、来月4日には、他のスタッフを含めた旗揚げ会が開かれるということです。

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