2019年11月18日放送

第10回記念郷土芸能大共演会

10回記念となる郷土芸能大共演会が、きのう市民センター大ホールで開かれました。この郷土芸能共演会は、遠野市内で活動する郷土芸能団体の交流を通じて、郷土芸能の保存と継承を図ろうと、平成22年度から遠野市郷土芸能協議会が開いています。これまでの会場は、みやもりホールでしたが、10回目となった今回は、郷土芸能大共演会として市内の8団体のほか、ゲストに岩泉町と花巻市の郷土芸能団体を招き、市民センター大ホールでの開催となりました。このうち、大出早池峰神楽保存会は、神楽が縁で遠野に移住したという小学1年生の児童が三番叟を披露すると、訪れた人たちはかわいらしい姿に目を細めていました。また、ゲストとして出演した花巻農業高校鹿踊部は昨年度の全国高等学校総合文化祭で最優秀賞と文部科学大臣賞を受賞したしし踊りを披露しました。会場には、およそ450人が訪れ、各団体の熱のこもった演舞を肌で感じている様子でした。

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