2019年11月13日放送

映画制作を市長に報告

遠野を舞台にした映画を制作している女性が、先週金曜日撮影が終了したことを本田市長に報告しました。報告に訪れたのは、埼玉県の作家田下啓子さんです。田下さんは、遠野に訪れた際、附馬牛町のガラス絵作家児玉房子さんの自然と共に生きる人々が描かれている作品に感銘を受け、プロデューサーとして遠野市を舞台にした映画の制作を始めました。映画は、米やりんごの自然栽培を通じて、自然と共に生きる人々の様子を描いたドキュメンタリーとなっていて、去年の春から先月まで、およそ1年半をかけて撮影してきました。先週金曜日、とぴあ庁舎を訪れた田下さんは、豊かな自然が残っている遠野の風景のすばらしさや、これから編集に取りかかることなどを本田市長に伝えていました。本田市長は、「映画の制作というすばらしいものを遠野に持ち込んでくれた。一緒に遠野を発信できるよう協力したい」と話し、映画の完成を楽しみにしている様子でした。なお、映画「どこかに美しい村はないか〜幻想の村遠野・児玉房子ガラス絵の世界より〜」は、来年5月に全国で上映開始、6月には遠野で無料の試写会が開かれる予定となっています。

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