2019年11月11日放送

第39回全東北・北海道 防具付空手道選手権大会

第39回全東北・北海道防具付空手道選手権大会が、遠野を会場に開催されました。この大会は、空手道を通して礼節や友愛を育む青少年の健全育成などを目的に、全東北・北海道防具付空手道連盟が東北の各地で毎年開催しています。6年ぶり3回目の遠野開催となった今大会には、東北、北海道で空手道を学ぶ就学前の子どもから大人までおよそ180人が出場しました。開会式では、大会長があいさつしたあと、遠野市空手道連盟の小野寺汰月さんと高橋わかばさんが選手宣誓を行いました。競技は、突きや蹴りなどの技の正確さを総合的に判断し判定する形競技と防具を付けて相手に技を確実にあて勝敗を決める組手競技が行われました。選手たちは、日頃の稽古の成果を発揮し、真剣勝負に挑んでいました。また、昼時間には、全東北・北海道防具付空手道連盟の最高顧問、小野寺憲先生による演武が披露されました。なお、大会の結果についてですが、遠野市内から32人の選手が出場した中、それぞれの部門で上位3位にはご覧の選手たちが入賞しました。この中で、小学3年生の部の女子では上郷スポ少の菊池ゆいさんが、同じく小学3年生の部の男子では遠野スポ少の小笠原大雅さんが優勝を果たしています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.