2019年11月4日放送

収穫感謝祭

収穫感謝祭がきのう(3日・日曜日)土淵町の遠野みらい創りカレッジで開かれました。6年前の11月に設立された遠野こがらせ農産は、現在、185人の組合員が米や大豆などを栽培しているほか、土淵小学校の田植えと稲刈り体験の指導もしています。5回目となるきのうの収穫感謝祭は、土淵小学校の児童が収穫したもち米を使った餅と地元産の野菜を味わい、豊かな恵みに感謝しようと遠野こがらせ農産と遠野みらい創りカレッジが開催しました。セレモニーでは、もち米を育ててくれた土淵小学校の3年生に感謝の気持ちをこめて遠野こがらせ農産からもち米が贈られました。また、会場では、餅まきや抽選会のほか、餅と豚汁が振る舞われ、集まった人たちで児童たちが一生懸命育てたもち米を味わいました。このほか、ことし遠野みらい創りカレッジの中にオープンしたイタリアンカフェのブースや地元産の野菜と米の販売コーナーも設けられ、会場はにぎわいを見せていました。きのうは、およそ250人が訪れ、豊かな秋の実りに感謝しながら地元の食材を満喫していました。

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