2019年10月23日放送

全日本U-12サッカー選手権大会岩手県大会

第43回全日本U-12サッカー選手権大会岩手大会に、遠野から出場したチームが決勝戦への切符をかけて試合に挑んだニュースが届きましたのでお伝えします。この大会で初めてのベスト4まで進んだ遠野のマリオヴィトーリアFCは、盛岡の強豪チームレノヴェンスオガサFCジュニアとの準決勝に挑みました。相手チームのキックオフで始まった前半、立ち上がりはお互いにゴールを果敢に狙います。試合が動いたのは、前半4分。レノヴェンスオガサのコーナーキックから強烈なミドルシュートが突き刺さり、1点を失ったマリオヴィトーリア。後半、相手の猛攻をしっかりと防ぎながら攻撃につなげたマリオヴィトーリアは、待望の同点ゴールを奪い試合を振り出しに戻します。後半ロスタイム、延長戦に突入するかと思われた次の瞬間、まさかの勝ち越しゴールを決められ、ここで試合終了のホイッスル。たくさん良いプレーが見られた試合でしたが、1対2で敗れ、決勝戦進出とはなりませんでした。6年生にとって大きな大会は最後となりましたが、今後は新人戦に向けてチームの底上げをしていくということです。

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