2019年10月22日放送

緑峰高校生 農家宿泊研修

緑峰高校の生徒たちが、農家で宿泊をしながらさまざまな研修を行う農家宿泊研修が、先月末から先週金曜日(18日)まで実施されました。緑峰高校では、農業者との心のふれあいを深め、農業を学ぶ生徒としての資質を高めようと、毎年、農家宿泊研修を実施しています。48回目となった今年度は、生産技術科・生産科学コースの2年生19人が、6つの班に分かれて、農家に宿泊しながらわさび栽培や稲作などについて学びました。このうち、先週火曜日(15日・火曜日)からは、3人の生徒が附馬牛町の江川幸男さんのもとで2泊3日の宿泊研修をしました。「農家民泊と多角経営」について学んだ生徒たちは、あたり一面に広がるきのこの栽培地や、銀ザケの養殖場、牛舎など、江川さんが手がけているさまざまな場所を訪れながら、積極的に質問をしていました。そして、およそ8000本のナラの木に実ったしいたけの中から自分の顔より大きなものを見つけたり、江川さんに教わりながらまいたけを優しく収穫したりしていました。晴れ晴れとした秋空の下、生徒たちは、秋の自然の恵みを存分に体感しながら、農業に関する知識をより深めていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.