2019年10月11日放送

遠野市防災会議

大型で勢力の強い台風19号の対応について協議しようと、緊急の遠野市防災会議がきょう(11日・金曜日)市役所本庁舎で開かれました。台風19号は、あさって13日の未明から朝にかけて岩手県内に最接近する見込みとなっています。きょうの防災会議では、市や県、警察、消防、東北電力など会議を構成する委員、27人が出席する中、台風19号の対応について協議が行われました。その中、東北電力では、万が一、停電が発生した場合は、その規模によって他からの応援体制が検討されていること。JR東日本盛岡支社では、あす12日の正午以降とあさって13日は終日、JR釜石線の運転を見合わせる予定であることなど、各関係機関・団体からそれぞれ、情報が提供されていました。また、防災会議終了後には、午前11時30分付けで市役所本庁舎に遠野市災害対策本部が設置されました。今後の対応について遠野市によりますと、あす12日午前11時から第2回遠野市災害対策本部の会議を開き、台風の状況を見極めながら避難所の開設などについて決定するということです。

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