2019年10月9日放送

交流すまいる給食

今年度2回目の交流すまいる給食が、きのう附馬牛小学校で実施されました。交流すまいる給食は、遠野産の食材をふんだんに使った給食を生産者や関係者と一緒に食べることで地産地消と食育の推進を図ろうと、遠野市総合食育センターが3年前から取り組んでいます。今年度は、ふだんの給食でなかなか提供できない遠野産のお肉を食べることで、子どもたちに地元の食材を知ってもらおうと「遠野の肉を味わおう」をテーマにしています。きのうの献立は、ビール作りで出た遠野産ホップの「粕」をえさにして育てた「遠野ホップ豚」を使用した「遠野ホップ豚丼」など4品です。このうち、附馬牛小学校では、野菜の生産者や給食の調理員などが訪れ、5・6年生の児童と一緒に給食を食べました。児童たちは、好きな給食のメニューについて話したり、生産者や調理員に質問をしたりしながら遠野の食材や給食への理解を深めていました。なお、次回の交流すまいる給食は、来月21日に市内の小中学校で実施される予定です。

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