2019年10月3日放送

菊池市・西米良村へ遠野市民交流団出発式

遠野市の友好都市である熊本県菊池市と宮崎県西米良村を訪問する遠野市民交流団がきのう(2日・水曜日)とぴあ庁舎で出発式を行いました。菊池市と西米良村への訪問は友好都市の歴史や文化・自然に触れながら、地域の人たちと交流を深め郷土である「遠野」を見つめ直す機会としておよそ20年前の平成12年から毎年実施されています。市民交流団は、今回の訪問の目玉である菊池市民劇を鑑賞しようと、遠野物語ファンタジー制作委員会をはじめ遠野市区長連絡協議会や遠野ときめら会から5人が参加します。出発式で、市民交流団の菅原伴耕団長が「菊池市の市民劇を鑑賞することを楽しみにしています。また、遠野と通ずる部分がある西米良村の山村地域の取り組みなど、交流をしながら精一杯学んできたい」とあいさつしました。次に、各団員の自己紹介と抱負が述べられた後、本田市長から菅原団長に菊池市の江頭実市長と西米良村の黒木定藏村長へのメッセージが手渡されました。本田市長は、「菊池市の市民劇や西米良村の伝統芸能など、交流を通じさまざまな学ぶ点があると思います。忙しい日程ではありますが市民を代表し大いに交流してきてください」と、激励の言葉を送りました。なお、市民交流団は、今週土曜日(5日)に出発し3泊4日の日程で菊池市と西米良村を訪問するということです。

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