2019年10月1日放送

赤い羽根共同募金運動始まる

今年度の赤い羽根共同募金運動がきょう(1日・火曜日)から始まり、遠野ショッピングセンターとぴあ前で開始セレモニーが行われました。この運動は、地域福祉と社会福祉施設の充実を図ろうと実施され、運動によって集められたお金は、地域の高齢者のほか子どもたちなどを支援する福祉活動、災害時のボランティア活動に充てられます。きょうは、運動の開始を前にセレモニーが行われ、遠野市共同募金委員会の臼井悦男会長が「みなさんの力を借りて充実した運動を展開していきたい」とあいさつしました。今年度の運動では、市内のスーパーマーケットや事業所など25カ所に募金箱を設置し、昨年度の募金額より1パーセント増となる745万円を目標に活動が展開されます。セレモニーの後、共同募金委員会のメンバーなど18人がとぴあ店内とその周辺で赤い羽根を配りながら募金への協力を呼びかけていました。この赤い羽根共同募金運動は、ことしの12月31日まで実施され、集まったお金は、一人暮らし高齢者の交流会や福祉サロンの運営などに役立てられるということです。

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