2019年9月27日放送

ファンタジー制作委員会脚本決まる

遠野物語ファンタジー制作委員会がおととい(25日・水曜日)市民センターで開かれ、来年、45回目の記念公演となる遠野物語ファンタジーの脚本が決まりました。この日の制作委員会では、菅原伴耕委員長をはじめ制作委員14人が出席する中、来年、公演となる第45回遠野物語ファンタジーの脚本などについて協議されました。その結果、遠野物語の18話から21話に出てくる「座敷わらしと山口孫左衛門」の話をベースに、萩野友理恵さんが書いた「座敷わらしの白い花」に決まりました。土淵町を舞台としたこの物語は、幸せに暮らす家族に振りかかる災難と生まれ変わる姿が描かれた話となっていて、まさに人間の生き方を表している作品に仕上がっているということです。また、来年公演となる遠野物語ファンタジーでは、第1回からの累計入場者数が10万人を突破する見込みであることから、記念品やくす玉などを準備していくということです。その他にも、45回の公演に向けた旗揚げ会を12月4日に開くことも確認されていました。第45回記念公演市民の舞台遠野物語ファンタジー「座敷わらしの白い花」は、来年2月22日・土曜日と23日・日曜日の2日間、市民センター大ホールで予定されています。なお、公演に向けて現在、キャストとスタッフの募集が行われています。問い合わせは、遠野物語ファンタジー制作委員会事務局までお願いします。

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