2019年9月24日放送

国土交通大臣来遠

国が初めて設置する、東日本大震災の犠牲者追悼祈念施設が陸前高田市に完成し、その記念式典出席のため岩手県を訪問していた赤羽一嘉国土交通大臣が、遠野に立ち寄り遠野風の丘を視察しました。その様子が届きましたのでお伝えします。先週土曜日(21日)午後1時45分頃、遠野風の丘に到着した赤羽国土交通大臣を、本田市長や遠野ふるさと公社の大里副理事長などが出迎えました。このあと本田市長は、東日本大震災時の支援拠点として機能を発揮したことや、機能充実のため現在進められている駐車場の整備や拡張工事の概要などについて説明しました。また、東北横断自動車道釜石秋田線が全線開通したことで、遠野市の工業団地に対する企業の進出意欲が高まっている事を話し、ものづくり産業の進出に備え、雇用の場の確保や就労者の定住促進に係る住宅環境の整備を進めていることも説明したということです。赤羽国土交通大臣は30分ほど遠野に滞在し、このあと釜石市に向けて遠野を後にしたということです。

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