2019年9月24日放送

土淵保育園交通安全教室

土淵保育園できょう(24日・火曜日)交通安全教室が開かれました。遠野市交通安全対策協議会では、子どもたちが交通事故にあわないよう、市内の保育園や小中学校で交通安全教室を開き、命を守るための正しい交通マナーを子どもたちに教えています。このうち、土淵保育園では、春に実施された親子交通安全教室で、信号機の見方などを教わりました。きょうは、3歳児から5歳児までの園児39人が参加する中、土淵駐在所の所長や、遠野市交通指導員が土淵保育園を訪れ、はじめに「トマトの約束」や、「横断歩道で信号が点滅したらどうしたらいいか」など、春の教室のおさらいをしました。また、うさぎのぬいぐるみが、シートベルトをした時としていない時でどうなるかを実際に見ながら、シートベルトを着用することの大切さも学んでいました。交通ルールについて教わったあと、3歳児は園庭で、4・5歳児は実際の道路に出て、横断歩道の渡り方の実践です。4・5歳児の園児たちは、信号が青になると、手を挙げて、車が来ないか左右をしっかりと確認してから渡り、きちんと渡ることができると少し誇らしげな表情を浮かべていました。なお、今月21日(土曜日)から30日(月曜日)までは、秋の全国交通安全運動期間となっています。遠野警察署では「これから、日没が早くなってきます。夕暮れ時は、歩行者が見えにくくなるため、歩行者は、反射材の着用を。また、自転車と車はライトを早めに点灯させ、交通事故にあわない、おこさないようお願いします」と、注意を呼びかけています。

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