2019年9月18日放送

テロ対策合同訓練

釜石でラグビーワールドカップが開催されるのを前にきょう(17日・火曜日)、遠野ショッピングセンターとぴあでテロ対策合同訓練が行われました。とぴあでは、来週25日にラグビーワールドカップ釜石大会のパブリックビューイングが予定されています。それを前に、遠野警察署や遠野市など関係者が集まってテロが起きた場合の対策について訓練が行われました。刃物を持った不審者が腹部を刺すなどケガをさせた後パブリックビューイングの会場に来て暴れます。会場にいたスタッフは、イスやサスマタを使って二次被害を防ぐとともに110番と119番の通報、負傷者の手当てをして警察と消防が来るのを待ちます。通報から5分ほどで警察官、7分ほどで消防職員がそれぞれ現場に到着して不審者と負傷者の対応にあたり訓練は終わりました。今回の訓練に参加した人たちからは「犯人が救護している場所まで乗り込んできたのでそういった場合イスなどでバリケードを作っておく必要があると感じた」など今後、こうしたことが起きた際の対応に向け課題などについて共有していました

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