2019年9月13日放送

健幸アンバサダー養成講座

健幸アンバサダー養成講座が、きょう(13日・金曜日)あえりあ遠野で開かれました。「健幸アンバサダー」とは、健康に関する正しい知識などを、身近な人に伝える「健康の伝道師」です。住民が健康で元気に幸せに暮らせるよう、地域の「健幸」を達成するために必要な情報について、地域住民に「心に届く情報」として伝え、拡散する役割を担っています。遠野市と、スマートウエルネスコミュニティ協議会では、年に一度、健幸アンバサダー養成講座を開いていて、初めての開催となった去年は、155人が受講し、健幸アンバサダーとして遠野市の健康づくりのため一翼を担っています。きょうは、健康づくりに関心をもつ70人が参加する中、講義では、筋肉量が減少して身体機能が低下する「サルコペニア」の予防についての説明や、筋力トレーニングの実践をしました。筋肉は、40代になると年に1%減っていくということですが、サルコペニアを予防するためには、筋肉をつけることが大切ということです。参加した人たちは、筋肉をつけるために効果的な筋力トレーニングの方法を教わりながら、早速実践していました。続いて、参加した人たちは、家族や近所の人たちに健幸情報を広げる役割を担う「健幸アンバサダー」として活動していくために、心に届く情報の伝え方について学びました。最後に、参加者全員に健幸アンバサダー認定証が交付され、参加者を代表して3人が認定証を受け取りました。参加した人からは「まずは家族に、きょうの内容を説明して、近所の人たちにも伝えられるように取り組んでいきたい」「きょう教わったことを実践して、健康長寿を目指したい」と感想があがっていました。なお、この健幸アンバサダー養成講座は、来年も開催される予定です。

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