2019年9月12日放送

千葉家オフキャンパス

千葉家オフキャンパスが、綾織町で今週月曜日から4日間の日程で開催され、千葉家周辺の土地利用などについて調査しました。千葉家オフキャンパスは、国の重要文化財である千葉家住宅とその周辺の環境について学び、千葉家の未来について考えようと、遠野市などが4年前から開いています。今回のオフキャンパスには、建築・デザインを学ぶ大学生や重文千葉家の活用を考える会などおよそ20人が参加しました。参加者は集落にあるマンサード小屋と呼ばれる小屋の道具を整理・調査する建築チームと、周辺の土地利用などについて調査するランドスケープチームに分かれて活動しました。そして、きのうは、マンサード小屋の見学会と活動報告会が開かれ、小屋を見学した人は、昔ながらの道具を懐かしんだり、使い方について意見を交わして確認したりしていました。このあと、建築チームとランドスケープチームの講師がそれぞれの活動について報告しました。また、建築やデザインなどを学ぶ学生たちは、自然と暮らしが有機的に結びつく景観について知識を深め、充実したオフキャンパスを過ごしていました。なお、今回の活動は、今年度末に市内で発行されるフリーペーパー「へいいプレス」で詳しく紹介されるということです。

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