2019年9月12日放送

9月遠野市議会定例会最終日

9月の遠野市議会定例会は、きょう最終日の本会議が開かれました。きょうの本会議では、初めに、決算特別委員会に付託されていた、昨年度・平成30年度の遠野市一般会計歳入歳出決算の認定など10件の議案について採決されすべて認定・可決されました。これにより、昨年度の一般会計の決算額は、歳入総額がおよそ190億6807万円、歳出総額がおよそ181億6091万円となりました。続いて、予算等審査特別委員会に付託されていた、今年度の遠野市一般会計補正予算案など17件の議案について採決され、すべて可決となりました。このうち、遠野市一般会計補正予算案については、歳入歳出にそれぞれ6億8977万1000円を追加し、予算総額191億9378万4000円となりました。また、各地区センターを指定管理へ移行可能とするための、市民センター条例の一部を改正する条例については、可決となった一方で、「時期尚早である」「議論が足りていないのではないか」といった意見も上がっていました。このほか、人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求める議案1件と請願2件・発議案1件については、介護従事者の全国を適用地域とした特定最賃の新設を求める請願を除く3件が、原案の通り可決され、9月市議会定例会は閉会となりました。

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