2019年9月9日放送

遠野ホストタウン交流プロジェクト2019

遠野ホストタウン交流プロジェクト2019が先週金曜日(6日)、遠野中学校で開かれました。このプロジェクトは、ブラジルとのホストタウン交流の取り組みを市内外に発信すると共に市民の記録や記憶に残そうと、ことし5月から遠野中学校と緑峰高校の生徒を中心に実施されています。この内、遠野中学校では、3年生を対象にした総合的な学習の時間を活用して、「ブラジル交流」をテーマにポスターとラジオ番組制作に取り組んでいます。この日は、生徒16人が講師を務める東京2020組織委員会経済・テクノロジー委員の榎田竜路さんからポスターのテーマやタイトル、見る人を引き付ける文章の書き方などのコツを学びました。この後、生徒たちは、7月に事前合宿のため遠野を訪れた5人制サッカーブラジル代表の選手たちからプロフィールやサッカーを始めたきっかけなど、聞き取った内容を参考にしながら、ポスターに入れ込むタイトルや文章を考える作業に入りました。なお、次回のプロジェクトは来月上旬に開かれ、ポスターを完成させるほか、今度は遠野を紹介するラジオ番組制作に向けた作業に入るということです。

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