2019年9月5日放送

遠野西中学校 銀河ドリーム教室

ふるさとの達人に学ぶ銀河ドリーム教室が、きのう(4日・水曜日)遠野西中学校で開かれました。この教室は、市内で活躍している人たちを招いて話しを聞くことで、生き方を学び、主体的に学ぶ態度や郷土を愛する心を育てようと、遠野西中学校の総合的な学習の時間を活用して開かれました。きのう、生徒たちは6つのグループに分かれ、それぞれ希望する講座を受けました。このうち、陶芸家の菊池和好さんによる講座では、薬師窯や作品が紹介されたあと、菊池さんが暮らしている築250年の古民家に生徒たちを招き入れていました。また、広島で被爆した経験がある伊藤宣夫さんの講座では、紙芝居を使いながら、生徒たちに、戦争の悲惨さや、平和な世界を築くため未来を担う中学生たちにお願いしたいことを伝えていました。さまざまな分野で活躍している人たちの話を直接聞く貴重な機会に、生徒たちは、メモをとり、真剣な表情で話しを聞きながら、自分ができることなどについて模索していた様子でした。

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