2019年9月4日放送

遠野市わらすっこ支援委員会

遠野市わらすっこ支援委員会が、先月(8月22日・木曜日)、東舘町の元気わらすっこセンターで開かれました。この支援委員会は、子どもの権利の保障を推進し子どもに関する施策の充実を図るため、市の子ども・子育て支援施策を協議する場として開かれています。今年度3回目となる委員会には委員12人が出席し、初めに、市から、保育料条例の一部改正などについて報告がありました。遠野市内では、来月一日から、国の制度により幼児教育・保育の無償化が始まります。対象となるのは、保育所・幼稚園・認定こども園に通う子どもたちで、「3歳児クラスから5歳児クラスの全ての子どもについては利用料が無償化される」などとなっています。先月19日(月曜日)からは、保育料無償化に関する保護者との懇談会が市内の各園で開催されているということです。報告のあとは、制定から10年経過し見直しが必要とされているわらすっこ条例についてのワークショップも開かれ、委員たちは、これからの時代に向けて意見を出し合ったということです。なお、委員会では、今後も、“子育てするなら遠野”第2ステージに向け新たな「プラン・条例・基金」の3本柱の創造・発展について、意見を出し合うということです。

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