2019年9月2日放送

中学生海外派遣交流事業事前研修会始まる

遠野市と姉妹都市のアメリカ・テネシー州チャタヌーガ市を訪問する中学生たちの事前研修会が、きのう(29日・木曜日)からあえりあ遠野で始まっています。中学生たちがチャタヌーガ市を訪れるこの海外派遣交流事業は、海外での異文化体験を通じ国際理解や交流に関心を持つ人材の育成に役立てられるようにと行われ、今回で20回目になります。きのうは、来年チャタヌーガ市を訪問する前に、現地の状況などについて理解を深めるため、1回目の事前研修が開かれました。会場には、市内の3つの中学校から選ばれた派遣生9人や、保護者などが集まり派遣生の自己紹介と日程の説明が行われました。初めに、遠野市姉妹都市等交流事業実行委員会の及川増コ委員長が、「チャタヌーガ訪問が有意義で充実するように、これからの事前研修でしっかり学んでいきましょう」と、あいさつしました。このあと、派遣生が訪問に向けてこれから頑張りたいことや抱負をまじえ自己紹介をしました。次に、事務局から、今年度は来年の1月4日(土曜日)に出発し、1月16日(木曜日)までの13日間の日程とし、滞在期間中はホームステイをしながら現地の学校訪問、市内視察などの予定が説明されました。なお、派遣生の事前研修会はきのうを含め6回開催し、今後は現地の情報や英会話などを学び、来年1月4日(土曜日)の出発に向けて準備を進めることになっています。

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