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2019年8月28日放送

小友まつり

小友まつりが、先週土曜日（２４日）から２日間開催されました。小友まつりは、町内に伝わる郷土芸能の保存・伝承、地域おこしを目的に、巖龍神社の例大祭とあわせて毎年この時期に行われています。初日となったおととい、小友町の中央通りでは郷土芸能パレードが行われ、小友町内の神楽やしし踊りなどが披露されました。会場には出店も並び、子どもたちがボールすくいなどに挑戦する姿も見られました。また、地方創生について学んでいる中央大学の丸山ゼミ３年生による出店もありました。小友まつりには、去年から参加しています。学生たちは、遠野の農産物に着目し、産直の人たちとの話の中からアイデアを出し合い、地産地消と健康にこだわった遠野産スムージーを考案しました。この日は、産直ともちゃんから提供を受けたという野菜をたっぷりと使った２種類のスムージーを販売していました。小友まつりでは、郷土芸能の未来を担う子どもたちも多く見られ、集まった人たちは、子どもたちの頑張りに目を細めながら、古くから続く地元の郷土芸能のリズムに酔いしれていました。

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