2019年8月23日放送

釜石・遠野ブロック 後期計画の策定に向けた地域検討会議

岩手県教育委員会による高校再編計画の後期計画策定に向けた釜石・遠野ブロックの地域検討会議の様子が届きましたのでお伝えします。地域検討会議は、少子化の中で地域の将来を担う子どもたちが学ぶ県立高校の在り方について意見や提言を聞こうと、県教育委員会が今月1日から県内9つのブロックで開いています。そうした中、今月8日に開かれた釜石・遠野ブロックの会議には、本田市長のほか、釜石市の野田武則市長、大槌町の平野公三町長、遠野・釜石・大槌のPTA、商工団体などから15人が出席しました。この日は初めに県教育委員会から中学校卒業予定者の推計値や後期計画策定に向けた考え方などが説明された後、「各地域における学校・学科の配置について」をテーマに意見交換が行われました。出席者からは、「1市町村に1高校をという考えで進めてほしい」、「高校が無くなると地元の産業を担う人材が育たなくなる」、といった意見が出されていたということです。なお、県教育委員会では、県内の各ブロックから出された意見や提言などを後期計画策定に生かしていきたいとしています。

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