2019年8月6日放送

森と湖に親しむ「遠野第二ダム」の集い

毎年恒例の森と湖に親しむ「遠野第二ダム」の集いが、先週土曜日(3日)に開催されました。このイベントは、森林やダムの役割について子どもたちに理解を深めてもらおうと、岩手県の遠野土木センターが毎年開いています。この日は、市内外からおよそ210人が参加しました。イベントでは、ダムの内部を見ることができるダム施設見学が行われました。遠野ダムは、60年ほど前の昭和32年に県営のダムとして最初に作られ、遠野第二ダムは、8年前に完成し、県営のダムとして一番新しいということです。遠野ダムの内部では、コウモリを探したり、7度から8度くらいの温度に保たれている内部で涼を感じたりしながら、なかなか見ることができないダムの内部を探検していました。また、ゴムボートでの湖面パトロールや、カレンダー・ペン立てを作る木工教室、油圧ショベルの操縦体験など、盛りだくさんの体験イベントを巡りながら、子どもたちは、森林やダムを身近に感じていました。この日も、市内は真夏日となりましたが、子どもたちは、水をかけあったり、青空に向かってシャボン玉を吹いたりと、夏休みの楽しい思い出の1ページとなった様子でした。

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