2019年8月2日放送

民話を聞く研修会

青笹町の語り部大平悦子さんによる民話を聞く研修会がきのう(1日・木曜日)青笹町で開かれました。青笹町出身の大平悦子さんは、8年前まで神奈川県川崎市で教員を務め、退職後は遠野市と川崎市を行き来しながら、県外を中心に昔話や遠野物語を語っているほか、東日本大震災の被災地の現状などを伝えています。大平さんは県外での活動が多いことから、県内の多くの人に大平さんを知ってもらうとともに、遠野の民話の魅力を感じてもらおうと、市内の有志が民話を聞く研修会を開きました。きのうは、市内外から40人が参加し、大平さんが語る昔話や遠野物語に耳を傾けました。参加した人は、大平さんの軽妙な語りに「表情豊かに話すので感情が伝わってきて、とても楽しめた」と笑顔を見せていました。

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