2019年7月29日放送

首都圏の高校生 コミュニティ形成など提案

遠野でフィールドワークを行った首都圏の高校生がきのう(28日・日曜日)遠野みらい創りカレッジでコミュニティ形成などを市民に提案しました。首都圏の高校生20人は、現役高校生のための経営塾・グローバル企業経営塾の活動として先週金曜日に遠野に入りました。そして、「六次産業化」「インバウンド戦略」「遊休資源の利活用」をテーマにおととい(27日・土曜日)の午前中、フィールドワークを行いました。高校生たちは、自分が入社10年の社員になったことを想定し、今だからこそ遠野で企業ができることを企画立案しました。限られた時間の中、フィールドワークで得た情報から現状を細かく分析し、課題を整理して施策の提案をしました。首都圏の高校生たちの視点で遠野を元気にする発表に菊池広親教育長などは「実感を伴った理解を得た上での発表だった」と感心しながら耳を傾けていました。高校生たちは、課題の発見やプレゼンテーションなど遠野で学んだ経験が将来の夢の実現に向けての弾みとなった様子でした。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.