2019年7月29日放送

県内道の駅交流物産展

県内道の駅交流物産展がおととい(27日・土曜日)、遠野風の丘で行われました。この交流物産展は、東日本大震災からの復興に歩む地域の姿を発信する県の三陸防災復興プロジェクト2019の応援イベントとして、遠野市観光推進協議会が主催しました。会場となった遠野風の丘には、住田町や久慈市、岩泉町など県内5つの道の駅の物販コーナーが並び、地域のお土産品を買い求める人の姿で賑わいを見せていました。また、ことし9月に開催されるラグビーワールドカップ2019を盛り上げようと、ラグビーボールのキック体験が出来るコーナーも設けられました。訪れた家族連れなどは、実際にラグビーボールでパス交換したり蹴ったりしながら、ラグビーに親しんでいました。さらにこの日は、釜石市にある釜石鵜住居復興スタジアムで日本代表対フィジー代表の試合が行われたことから、パブリックビューイングも実施されました。応援に駆け付けた人たちは、モニター越しに試合の行方を眺めながら、日本がトライを決めると拍手を送って、遠野の地から日本代表の活躍を後押ししていました。インタビューなお、去年、創業20周年を迎えた遠野風の丘ですが、立丸峠道路と釜石自動車道の全線開通の効果もあり、ことし4月から7月までの入り込み数の累計は、32万473人で去年の同時期と比べると102パーセント増ということです。

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