2019年7月24日放送

八戸と遠野の児童が交流

青森県八戸市の児童たちがきょう(24日・水曜日)、遠野の児童たちと交流を深めました。この交流は、「郷土を愛し将来を担う人材の育成」を目的に、南部藩寺子屋交流事業として根城南部氏の縁でつながる、八戸と遠野の児童たちに南部氏の歴史や文化について学んでもらおうと、30年以上前から続いています。きょうは、ふるさと村で歓迎式が行われ八戸の児童43人と遠野の児童26人が参加しました。初めに、土淵小学校と附馬牛小学校の児童たちが、歓迎の気持ちを込めて「豆腐とこんにゃく」などを披露しました。《ON語り部様子》歓迎式では、八戸市使節団の今井裕一団長と使節団員の高橋茜さんからあいさつがありました。そして、本田市長と綾織小学校の後藤沙月さんが歓迎のことばを述べました。このあと、交流レクリエーションとして各班に分かれた児童たちは、簡単な自己紹介をしながらこの日のために用意した名刺を交換するなど、さっそくお互いの交流を深めていました。なお、あす(25日・木曜日)は遠野馬の里や伝承園かっぱ淵などを見学し、あさって(26日・金曜日)の朝まで遠野に滞在することになっています。また、来月3日(土曜日)からは遠野市使節団が1泊2日の日程で八戸市を訪れ、交流する予定になっています。

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