2019年7月23日放送

「旅の産直」オープンに向けて

遠野山・里・暮らしネットワークの、新たな取り組み拠点となる事務所オープンに向け、先週土曜日(20日)事務所を彩る花が設置されました。NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークは、16年前の平成15年の設立以来、「資源を生かした都市住民との交流の深化と移住の促進」などを柱に、交流を通じた地域づくりに取り組んでいます。農家民宿や農家レストランといった農村部でお客を受け入れるなどの活動をしてきましたが、より遠野を元気にしたいと、去年1年かけて、街場の新しい魅力を探し続け、たくさんの宝物・財産が見えてきたということです。その宝物を遠野を訪れた人たちや市民に広く知ってもらい、さらに遠野をにぎやかにしようと、駅前通りに構えた事務所にオープンするのが「旅の産直」です。旅の産直では、マップには載っていない、ここでしか味わうことができないモノ・コトに触れ、楽しんでもらえるような、民間ならではの情報を提供していくということです。先週土曜日は、遠野出身で千葉県に住むガーデンデザイナー・多田欣也さんの指導のもと、遠野山・里・暮らしネットワークのスタッフが、ジニアやマリーゴールドなどをバスケットに飾り付け、事務所の入り口を彩っていました。旅の産直は、来月中旬のオープンを目指し、準備を進めていくということです。

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