2019年7月22日放送

ランニングチャリティイベント

東北の子どもたちをスポーツで元気にしようと、先週土曜日(20日)、ランニングチャリティイベントが遠野中学校で開催されました。このイベントは、東日本大震災の被災地復興支援を目的に、湘南国際マラソン実行委員会が岩手・宮城・福島の3県を会場に去年から開催しています。ことしは、震災当初から後方支援を行った遠野で開催され、日々陸上に励んでいる市内の小中学生およそ50人が参加しました。この日は、世界陸上マラソン銅メダリストの千葉真子さんがスペシャルコーチを務めるなか、ランニング教室が開かれました。参加した児童・生徒たちは、千葉さんからアドバイスを受けた「姿勢・腕振り・呼吸」を頭に入れながら走ると、より楽に・早く走れるようになった様子で、走る楽しさを体感していました。最後に、高校から陸上を始めたという千葉さんが、児童・生徒に対してメッセージを送りました。なお、この教室に参加した児童・生徒のうち、6人が、ことし12月に神奈川県で開催される「湘南国際マラソン」に招待されるということです。

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