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2019年7月22日放送

市内事業所で消防訓練研修会

市内の事業所できょう（２２日・月曜日）、消防訓練研修会が開かれました。この研修会は、福祉施設や宿泊業など６０近い市内の事業所で組織される遠野市防火管理者協議会が開きました。きょうは、土淵町のたかむろ水光園を会場に夜７時、厨房から出火したことを想定して消防訓練が実施されました。水光園のスタッフは、常備している車いすを使い目の不自由な人を乗せて速やかな移動などを行っていました。消防訓練の後遠野消防署の職員から初期消火や避難誘導などについて説明がありました。この中で、煙が充満した中、避難するにはどうしたらよいかのアドバイスもありました。最後に、遠野消防署の三松丈宏署長がもし災害が起きた際は、逃げ遅れを出さないことなど心掛けてほしいことを伝えていました。防火管理者協議会の萩野幸弘会長は「いろいろな部分で気付きがあったのでは。それを各事業所で活かしていただきたい」と今回の訓練を振り返っていました。今回の消防訓練の会場となったたかむろ水光園では、もしもの時、日本語がわからない外国人をきちんと誘導できるよう英語表記した案内板やタブレットを使って対応するということです。

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