2019年7月16日放送

「で・くらす遠野」中京地区本部長委嘱状交付

で・くらす遠野の中京地区本部長に対する委嘱状交付が、きょう(16日・火曜日)とぴあ庁舎で行われました。で・くらす遠野は、「遠野を知りたい」「遠野に住みたい」という人たちに情報を発信し、移住・定住を応援する組織です。11年前の平成20年には、遠野市と友好都市の愛知県大府市に「で・くらす遠野中京地区本部」が開所され、釜石市出身で遠野高校を卒業した上西正雄さんが、開所当初から本部長を務めています。きょうは、上西さんや大府市の職員がとぴあ庁舎を訪れ、これからも継続して取り組みを促進してもらうため、上西さんにで・くらす遠野サポート市民会議の新田勝見会長から委嘱状が交付されました。で・くらす遠野市民の昨年度末ののべ会員数は3147人、このうち、愛知県ののべ会員数は1170人で、47都道府県のうち最も会員数が多く、およそ37%を占めているということです。委嘱状を交付したあと、新田会長が「中身の濃い活動が重要となってきますので、特にも大府とは、これからもより濃い関係を続けていきたい」とあいさつしました。また、本田市長は「今後とも、遠野と大府との一つの絆の結び役として、今後とも宜しくご指導いただけますようお願いします」とあいさつしました。これに対し、上西本部長は「交流を、市民レベルで幅広く、深く、展開していきたい。遠野の物産を全国に発信していただければ、もっと会員数を増やす起爆剤になってくれるのではないかと思っています」と、今後のさらなる活動に意欲をみせていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.