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2019年7月12日放送

遠野高校情報ビジネス校跡地 利活用検討懇談会委員への辞令交付

宮守町の遠野高校情報ビジネス校跡地の利活用を検討する懇談会の委員に、きのう宮守総合支所で辞令が交付されました。遠野高校情報ビジネス校は、９年前の閉校後から活用方法について検討を進めてきましたが、具体的な結論が出ないまま検討を中断していました。しかし、釜石秋田線の全線開通といった遠野市を取り巻く環境が変化したことや、交流人口の拡大などの課題に向き合っていくため、情報ビジネス校跡地の活用について改めて検討しようと今週月曜日懇談会が設置されました。きのうは、懇談会の委員に任命された６人に辞令が交付されました。委員は、情報ビジネス校の卒業生をはじめ、福祉や農業関係者などが務め、今後は、跡地の視察や会議を通じ活用について検討していくということです。辞令を手渡した本田市長は、「みなさんの自由な発想で、跡地の利活用についてさまざまな視点から検討していただきたい」とあいさつしていました。懇談会の座長を務める市まちづくり推進監の千田孝喜さんは、「遠野市のこれからの未来に向かって活用していくいい案をまとめあげたい」と遠野の活性化に向けた取り組みに意欲を示していました。

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