2019年7月8日放送

ブラジル異文化教室 国歌を学ぶ

ブラジルについて理解を深める異文化教室が先週3日(水曜日)に遠野西中学校で開かれ、生徒たちは、ブラジル国歌について学びました。この教室は、事前合宿のため遠野を訪れるパラリンピック競技5人制サッカーブラジル代表メンバーにブラジル国歌を披露することで歓迎の気持ちを伝えようと遠野西中学校が開きました。遠野西中学校では、あさって10日・水曜日にブラジル代表との学校交流が予定されていて、当日は、西中の伝統である合唱を紹介する方法として、ブラジル国歌を全校生徒で歌うことにしています。この日は、3年生37人が集まり、講師として招かれたブラジル出身で上郷町に住む佐々木エリカ・ヒロミさんからブラジル国歌を学びました。初めに生徒たちは、佐々木さんを手本に歌詞の発音の仕方について練習を繰り返した後、ソプラノやアルトなどパートごとに分かれ、今度はメロディーに合わせながら歌に挑戦していました。練習することおよそ1時間、ほとんどの生徒たちがブラジル国歌を最後までしっかり歌えるまでに上達していました。生徒たちは、あさっての学校交流のため音楽の授業や昼休み時間を使ってブラジル国歌を練習してきたということです。生徒たちの歓迎の気持ちがブラジル代表のメンバーに伝わるといいですね。

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