2019年7月8日放送

パラリンピック競技5人制サッカー ブラジル代表チーム歓迎交流

パラリンピック競技5人制サッカーブラジル代表チームの歓迎交流会が、先週土曜日(6日)あえりあ遠野で開かれました。この日の交流会には、市内の観光関係者や学校関係者などおよそ110人が参加しました。ブラジル代表チームが入場すると、本田市長が「新しい歴史の1ページが刻まれました。合宿期間中は、子どもたちをはじめとした市民との交流、自然や文化など、遠野を存分に堪能いただき、さらに遠野を大好きになってください」と歓迎しました。この日は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当の鈴木俊一国務大臣や、駐日ブラジル大使館のレアンドロ・ナポリタノさん、共生社会ホストタウン大使の「ハローキティ」も会場に駆けつけ、ブラジル代表を歓迎しました。ポルトガル語で乾杯したあと、参加者たちは、ブラジル風コロッケや揚げ餃子など、日本人にもブラジル人にも食べやすく調理された料理を囲みながら談笑し、交流を深めていました。また、歓迎アトラクションでは、上郷町の「遠野仙人太鼓」による勇壮な演奏が場を盛り上げ、目の不自由な選手たちも、耳や体に響く和太鼓の迫力を感じながら、日本文化を堪能していました。そして、歓迎に応える形で、チーム代表のアレシャンドレさんと、チームの得点王でもあるノナト選手があいさつし、感謝の気持ちを伝えていました。最後に、鈴木大臣と本田市長から、それぞれ記念品が贈られ、この歓迎会で、ブラジル代表と遠野市の絆がさらに深まった様子でした。

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