2019年7月5日放送

パラリンピック競技5人制サッカー ブラジル代表チーム 遠野に到着

パラリンピック競技5人制サッカーブラジル代表の事前合宿が、いよいよきょう(5日・金曜日)から始まりました。ブラジル代表の一行は、きのうの夕方、遠野に到着しました。日本の真裏にあるブラジルから遠野には、飛行機などを使っておよそ30時間かかるということですが、ブラジル代表一行は、長旅の疲れを感じさせないほどの笑顔でバスを降りると、出迎えた人たちと握手を交わしていました。あえりあ遠野の玄関前には、一行を歓迎しようとたくさんの市民が集まった中、本田市長が「市民との交流を楽しんでいただき、さらにはパラリンピックで金メダルを市民にもたらしていただけますよう宜しくお願いします」と一行を歓迎しました。そして、きょう(5日・金曜日)、松崎町にある国体記念公園市民サッカー場で遠野での練習初日を迎えました。練習前の会場には、ボランティアの人たちの姿もありました。ボランティアには、一般からの公募のほか、遠野高校や遠野中学校、遠野市サッカー協会などが参加し、会場設営などを行うということです。選手たちは、会場に到着すると、サイドフェンスや芝に触れながらピッチの感触を確かめたあと、ウォーミングアップで汗を流していました。ブラジル代表は、今月17日(水曜日)まで遠野に滞在し、練習に励みながら、市民との交流を深めることになっています。練習は随時、見学可能となっていますが、ボールなどの音を頼りにプレーするため、プレー中は声援ではなく、心の中でブラジル代表を応援しましょう。

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