2019年7月1日放送

国道340号 整備促進期成同盟会 総会

国道340号整備促進期成同盟会の総会が、先週金曜日(28日)あえりあ遠野で開かれました。この同盟会は、国道340号の整備促進のため、遠野市のほか、陸前高田市や宮古市、青森県の八戸市など、9つの市町村で組織されています。国道340号は、陸前高田市を起点とし、八戸市に至る総延長255kmの広域的な幹線道路で、9つの市町村を相互に結び、この地域の産業・経済・観光を支えています。去年11月には、宮古市と遠野市を結ぶ立丸峠工区が全線開通し、安全で円滑な交通の確保につながっています。この日の総会には25人が出席し、昨年度・平成30年度の事業報告や、今年度・令和元年度の事業計画など6つの議案について審議され、すべて原案の通り承認されました。昨年度は、国道340号整備促進について、国などの関係機関に対しての要望活動や、去年11月に立丸峠工区が全線開通したことにより、祝賀会を開催するなどの活動を行ったということです。今年度も、国・県など関係機関に対する要望に関する事業など、国道340号の整備促進のため、必要な予算確保について会員市町村が一体となって積極的な運動を展開するということです。また、この日は、役員の改選が行われ、会長には本田市長が、副会長には、宮古市の山本市長、住田町の神田町長、九戸村の五枚橋村長がそれぞれ再任しました。なお、同盟会では、今月下旬に国などに対する要望活動を予定していて、遠野市からは、松崎町八幡交差点からカッパロード間の道が狭くなっている区間の改良整備の早期着手について要望するということです。

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