2019年6月25日放送

河童花子 遠野に里帰り交流会

5年前に山形県庄内町に嫁いだかっぱの花子が遠野に里帰りをし、関係者が集まっての交流会が先週土曜日(22日)、あえりあ遠野で開かれました。交流会には、花子の嫁ぎ先・山形県庄内町の関係者や花子の名付け親である本田市長などおよそ30人が集まりました。初めに、かっぱの人形踊りで花笠音頭が披露されました。この交流会、元をたどれば、今から10年ほど前に山形県庄内町のかっぱの平吉像に遠野からかっぱの成子像が嫁入りしたことから始まっていて、6年前には成子の里帰り交流が行われています。成子が嫁入りをしたとき、息子・太郎がすでに生まれていたことは謎に包まれていますが、そんな太郎も遠野から花子という嫁を貰い、その2体の像は庄内町の道の駅に設置されているということです。主催した花子遠野に里帰り実行委員会の土門敦実行委員長は、花子の名付け親である本田市長に、黄金のかっぱ像を贈りました。黄金のかっぱ像は、身近なところに置くと運が開けて願いが叶うと言われていて、本田市長も満面の笑みで受け取っていました。交流会には、庄内町の阿部金彦副町長も出席し、地元の地酒を出席者にプレゼントしていました。交流会は、終始和やかムードで、花子が息子「こうたろう」を授かったという話題もあがり、花子と太郎が夫婦円満でいることを確認していました。

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