2019年6月25日放送

18メートルの巻き寿司を作ろう

松崎町にある遠野長寿の郷で、おととい(23日・日曜日)、利用者や家族、地域の人たちが18mの巻き寿司づくりに挑戦し、交流を深めました。遠野長寿の郷では、5年ほど前から、家族会総会の関連イベントとして毎年、巻き寿司を作っていますが、その長さは、法人設立からの年数に合わせて、毎年1メートルずつ伸びていきます。ことしは、法人設立18周年ということで、18メートルの巻き寿司を作ります。この日は、遠野長寿の郷やデイサービスセンター長寿園の利用者や家族、地域の人たちなど、およそ50人が参加しました。準備が整うと、利用者や地域の人たちがのりの上にご飯や具材を乗せていきました。この日、準備された米は14kgで、太巻き120本ほどにもなるということですが、6メートルごとに具材を変え、3種類の巻き寿司となるように工夫されています。色とりどりの具を並べ終わると、いよいよ、皆で一斉に巻き簾を持ち、のりを巻いていきます。どのテーブルも、きれいに巻けたようで、無事に18メートルの巻き寿司が完成しました。作って楽しい、見て楽しい、食べて楽しい巻き寿司作り、集まった人たちは、和気あいあいと交流を深め、笑顔があふれていました。

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