2019年6月24日放送

東北馬力大会馬の里遠野大会

毎年恒例の東北馬力大会馬の里遠野大会がきのう(23日・日曜日)宮守町の柏木平優遊広場で開催され、ことしも迫力あるレースが展開されました。44回目の開催となった今回は、新元号・令和となって初めての開催を記念し、公募の中から選ばれた青森県東通村の坂本明さんがスターターを務め、ことしのレースのスタートを切りました。ことしは、市内をはじめ、北海道や青森など県内外から27頭が出場し、馬の年齢や積載量別に8レースが行われました。このうち、オーナーレースでは、オーナー自らが手綱を引き、愛馬とともにゴールを目指してコースを駆け抜けます。馬を奮いたたせ、オーナーと馬が心を一つにコース上に設けられた障害を越えていく姿に、集まった観客たちは魅了されていました。また、一流馬のレースでは、順位を予想する勝馬投票が行われ、ことしも、人馬一体となった熱い戦いに、会場を訪れたおよそ6500人からは、盛大な拍手が送られていました。この他、会場には、ことし9月から開催されるラグビーワールドカップを盛り上げようと、ラグビーボールでのストラックアウトゲームが体験できるコーナーも設けられていました。子どもたちは、ビンゴになるよう的をめがけてボールを投げ、ステッカーがプレゼントされると、うれしそうに受け取っていました。

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