2019年6月19日放送

春の叙勲 受章報告

春の叙勲瑞宝双光章の受章報告が、きのう(18日・火曜日)とぴあ庁舎で行われました。公共的な業務に長年従事した功労者として瑞宝双光章を受章したのは青笹町の臼井悦男さんです。臼井さんは、昭和41年4月から旧遠野市の職員となり、産業部農林課長総務部財政課長などを歴任し、平成14年5月までの36年間という長い期間市政の伸展や発展に尽力しました。その後は、平成14年5月から旧遠野市の収入役、平成17年11月からは遠野市副市長を歴任しています。また、現在は遠野市社会福祉協議会の会長を務め、地域福祉を支える活動を続けています。受章の報告を受けた本田市長は、「これまで市の職員としてそれぞれの部署で多大な活躍をし、副市長としても市政に大きく携わってくれた、そして現在も地域の福祉を支えてくれている」と、臼井さんの功績を称えていました。また、叙勲の受章を報告の後遠野の社会福祉などに役立ててほしいと、臼井さんから市に寄付金を贈っていました。受け取った本田市長は、「地域の高齢化など課題を抱えている中、重要な財源として使わせていただきたい」と、感謝していました。

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