2019年6月12日放送

新しい勤労青少年のつどい

新しい勤労青少年のつどいが、おとといあえりあ遠野で開かれ、優良勤労青少年の表彰などが行われました。このつどいは、4月から市内の事業所に採用された新社会人の新たなスタートを祝うとともに、職業人としての自覚を高めてもらおうと遠野市や遠野市教育委員会などが開きました。参加した新社会人32人を前に、本田市長が「共に遠野の活力を見出す仲間が増えた。これからよろしくお願いします」とあいさつしました。続いて、新社会人が一人ずつ自己紹介したあと、代表してトーノ精密の細川賢勇さんが誓いのことばを述べました。このあと、25歳未満で同じ事業所に3年以上勤務し、永続的な就業見込みのある5人に、釜石地域雇用開発協会会長表彰が贈られました。また、これまでに釜石地域雇用開発協会会長表彰を受賞した人の中で、勤労者として特に優秀な人に贈られる岩手県知事表彰が、岩手東亜DKKの佐々木大樹さんに贈られました。このほか、3年間離職せずに市内の事業所に勤務した、坂本周平さんと小笠原由香さんに遠野市若年者継続勤務奨励金が贈られました。受け取った2人は「不安や戸惑いもあると思うが、気持ちに余裕を持ってがんばってください」と社会人の先輩としてアドバイスを送っていました。この後、開かれた研修では、「自分自身を活かし働くとは」をテーマにチームで働く力やストレスとのつきあい方などについて理解を深めたということです。

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