2019年6月11日放送

日本のふるさと遠野まつりことしのポスターなど決まる

日本のふるさと遠野まつりの臨時実行委員会がきのう(10日・月曜日)、市役所本庁舎で開かれ、ことしの内容やポスターが決まりました。きのうの臨時実行委員会では、観光や郷土芸能の関係者など21人が出席する中、9月21日・土曜日と22日・日曜日に行われることしの遠野まつりの全体のプログラムについて協議されました。この内、初日の21日・土曜日は、去年と同様に市役所本庁舎前で開会セレモニーが行われた後、一日市通りと駅前通りで郷土芸能パレード。そのあとは、しし踊り大群舞と福幸もちまきが行われ、夕方から郷土芸能共演会と神楽共演会が開かれるということです。2日目の22日・日曜日は、松崎町の遠野郷八幡宮で遠野郷流鏑馬や馬場めぐり、神楽共演会がそれぞれ行われることになっています。また、令和となって最初の遠野まつりとなることからその特別企画として郷土芸能をデザインした団扇や帽子などの記念グッズの販売。三陸防災復興プロジェクトやラグビーワールドカップ2019釜石大会などとの連携を図りながら沿岸地域の郷土芸能団体のゲスト出演。さらに首都圏などからの観光客に初日の遠野まつりを最後の演目まで楽しんでもらえるようまつり終了後、遠野駅前を出発する隣接市や町へのバス運行にも取り組むということです。また、臨時実行委員会終了後、ことしの遠野まつりに使われるポスターデザインの審査会が開かれました。ことしは「流鏑馬」をテーマに県内7つの印刷会社から12点、出展され、審査の結果、「遠野人の魂が新たな時代を駆け抜ける。」をキャッチコピーとした花巻市内の印刷会社のポスターが選ばれました。なお、選ばれたポスターは、来月上旬ごろから市や観光協会のホームページで見られるほか、9月上旬にチラシが全戸配布される予定になっています。

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