2019年6月6日放送

精神障がい者相談員 辞令交付

遠野市精神障がい者相談員の辞令交付が、きのう(5日・水曜日)とぴあ庁舎で行われました。遠野市は精神障がい者の自立と社会生活への参加を促進しようと、今年度独自に精神障がい者相談員を設置しました。岩手県内では初のこの相談員は、精神障がい者やその家族の相談に応じ、必要な助言・指導を行い行政とのパイプ役とし、活動します。きのう本田市長から辞令書を受けたのは、大工町に住む松崎ふみ子さんです。松崎さんは、県立病院で看護師の経験や遠野市精神障がい者家族会「すずらんの会」の会長を現在も務めるなど、これまでも幅広い活動をしてきました。本田市長は、「思いやりと優しさが町づくりにも大切な中、松崎さんを頼る皆さんの支えとなる活動を、よろしくお願いします」と、松崎さんのこれからの活動に期待を寄せていました。なお、松崎さんの任期は来年の7月までとなっています。

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