2019年6月5日放送

春の叙勲瑞宝単光章 伝達

令和元年春の叙勲で、永年消防活動に尽力し功績のあった市民2人が瑞宝単光章を受章し、きょう(5日・水曜日)とぴあ庁舎でその伝達が行われました。この度、瑞宝単光章を受章したのは、元・遠野市宮守消防団副団長の菊池昇さんと元・遠野市消防団分団長の菊池朝男さんです。きょうは、遠野市消防団の松田克之団長を始め幹部など立ち会いのもと、本田市長から2人に瑞宝単光章が伝達されました。菊池昇さんは、宮守村消防団団員として40年あまりの永きにわたり勤続し、平成15年4月には消防団員の強い要請により副団長に就任、消防団員の資質向上と組織の充実強化に尽力し、12年前に勇退しています。菊池朝男さんは、遠野市消防団団員として43年あまりの永きにわたり勤続し、平成23年6月に地元・松崎町の分団長に就任、分団運営に努めながら部下団員の育成指導を積極的に行い、4年前に勇退しています。本田市長は、2人に対し、永年にわたる活動の功績に感謝を述べ、「健康に留意しながらも地域の安心安全と消防団活動のさらなる充実のためお力添えいただきたい」とあいさつしていました。令和元年の春の叙勲、瑞宝単光章には、県内の消防関係者で2人をあわせて25人が受章したということです。

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