2019年6月4日放送

胃がん・肺がん・大腸がん・結核検診始まる

遠野市の胃がん・肺がん・大腸がん・結核検診が、先週1日(土曜日)から始まっています。きのう(3日・月曜日)ときょう(4日・火曜日)は、みやもりホールを会場に各種検診が実施され、早朝から多くの人たちが訪れていました。がんは、日本人の死因第1位で、2人に1人が一生のうちに何かしらのがんになり、3人に1人が命を落とすと言われています。早期発見・治療を行うことで治癒が可能となっていますが、早期がんとして発見できる期間は、およそ1・2年とされています。遠野市によりますと、市内のがん検診の受診状況は、およそ3人に2人が未受診ということで、市では「命を守るためには、早期発見できるわずかな期間を逃さないために、年に一回、定期的に検診を受けることが大切です」と呼び掛けています。各種検診は、来月15日・月曜日まで、地区センターなどを会場に実施されます。受付時間は、午前6時30分から午前9時までとなっています。検診料金の自己負担分には、スキップポイントが100円につき1ポイントたまり、満点スキップカードで検診料金を支払うこともできます。なお、事前に申し込みをしていなくても、受診は可能ということですが、その際は、健康福祉の里まで連絡をお願いします。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.